サラリーマン時代、上司から何らかの業務指示返信メールが来た際に、
「ASAPでよろしく」
とありました。
「は、こいつなんで日本語使わないの?」
と思いましたが(失礼)、それ以前に「エーエスエーピー??アサップ??」となった覚えがあります。
日本人サラリーマンの、ビジネス”ルー大柴”化
ASAP(エーエスエーピー)自体は海外ビジネスシーンでも使われる、正式なワードです。
ASAP = As Soon As Possible = 可及的(かきゅうてき)速やかに = できるかぎり早く
ただこれは、英文だから成り立つのであって、日本語の中にいきなり放り込まれると、聞いている方は「は?」ってなります。
ただこれ、慣れや社内文化が非常に強く、中毒性が高いため、どんどん浸透し、気づいたら自分もメールで使ってしまうからタチが悪い。。。
「なる早でよろしく」
で良いじゃん。。。。
しまいには期事に行われる運営方針発表会などの社長や役員がずらりと集まる中での、
プレゼンでも、平気で口にしてしまいます。
で、こんな社内文化の中なので、プレゼンとなるとそりゃもう、ルー大柴化するんですよ。
「われわれの部署のトッププライオリティはこの課題解決となります。
これらをアサップで対応し、バジェット達成に向けて確固たる地盤を作り、期末コミットしたいと思っております」
と。もちろんドヤ顔は必須です。
そうすると不思議なもので、よくやってる、方針を理解してる、という空気になるんですよね。
で、そういうヤツに限って、翌日はすっかりそんなことは頭の片隅にもなく、目先の上司良ヨイショにいそしんでるんですよね、アサップでヨイショ。
アサップでタバコ。
アサップでメシ。
アサップで帰宅。
お前のアサップは本当にアサップか?
僕のアサップはお前のアサップをアサップで否定することだ。
ちなみに
「われわれの部署の最優先事項はこの課題解決となります。
これらを早急に対応し、目標予算達成に向けて確固たる地盤を作り、期末には結果を出したいと思っております」
って何も間違っていない日本語でプレゼンすると、逆にポカーン、グーグー、となるヤツが多いのは、もうここは日本ではないのかもしれないなアハハ、と、よく自分に話しかけたものです。